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第三十三番
華厳寺
当寺は延暦17年(798年)奥州会津の大口大領と豊然上人によって創建され、正式名称は「谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)」といいます。
その名称は、堂近くの谷から油が湧き出し、その谷より油を汲んで燈明に用いた奇瑞から「谷汲山」の山号を、またご本尊に華厳経が書写されていた事から「華厳寺」の寺号を醍醐天皇より賜りました。そして、天慶7年(944年)に朱雀天皇が鎮護国家の道場として当寺を勅願寺に定められ、花山法皇、後白河法皇といった皇室、朝廷からの帰依篤く、今日では千二百年余の歴史を誇り、「たにぐみさん」の愛称で親しまれています。 また、日本最古の観音霊場である「西国三十三所観音霊場」の第三十三番札所でもあり、西国巡礼の満願・結願のお寺として知られ、なかでも春の桜、秋の紅葉のシーズンは特に賑わいます。
世を照らす 仏のしるし ありければ
まだともしびも 消えぬなりけり
萬世の 願いをここに 納めおく 水は苔より 出る谷汲
今までは 親とたのみし 笈摺を
ぬぎて納むる 美濃の谷汲
寺院情報
天台宗
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谷汲山
華厳寺
十一面観世音菩薩
豊然上人
延暦十七年
〒501-1311
岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積23
0585-55-2033
同上
宗旨
宗派
山号
寺院名
本尊
開基
建立
住所
電話番号
HP
連絡先
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